ヨコジマモリハヤブサ
基本データ
- 和名:ヨコジマモリハヤブサ
- 学名:Micrastur ruficollis
- 英名:Barred Forest Falcon
- 分布:中央及び南アメリカ
- 全長:31〜38cm
- 体重:
- えさ:小さな鳥、げっ歯類、有袋動物など
特徴
ヨコジマモリハヤブサの背面は濃灰色をしている。尾羽には白色の縞模様がついている。喉のあたりは薄灰色であり、冠羽の付近の色は青灰色をしている。腹部は全体的に白色であり、黒色のまだら模様になっている。胸の上部分は灰色だ。クチバシは黒色をしていて、下くちばしの根元のあたりは黄色っぽい色になっている。脚はオレンジ色がかった黄色である。眼はオレンジ色だ。
生息地
高地の森林地帯に生息し、比較的乾燥した場所にいることが多い。
エサ
主に、小さな鳥やげっ歯類、有袋動物のような哺乳類などを食べる。木の枝に止まりながら獲物が通りかかるのを待ち伏せることがよくある。
繁殖
繁殖においては木のうろに雌は2〜3個の卵を産卵する。産卵の時期は乾季の終わりが多い。雨季のはじまりの時期には食料が豊富になり、ちょうどその頃卵は孵化する。卵が孵化するのにはおよそ1ヶ月ほどかかり、孵化後、雛の羽毛がはえそろうのにも同じくらいの時間がかかる。産卵に使われた場所が何年にも渡って使用されるというのが、ヨコジマモリハヤブサの特徴のひとつである。
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