ヤシオウム


基本データ

  • 和名:ヤシオウム
  • 学名:Probosciger aterrimus
  • 英名:Palm Cockatoo
  • 分布:パプアニューギニア、オーストラリア
  • 全長:50〜63cm
  • 体重:850g
  • えさ:種子、果実

特徴

ヤシオウムは大きなオウムである。羽衣は全体的に黒い。頬は羽毛が無い裸域であり、それは赤くなっている。雌雄は似ているが、オスには長い冠羽がついている。クチバシは鉤状になっていて、食料である種子をつぶして採食するのに役立つ。

Black Palm Cockatoo, Probosciger Aterrimus Goliath, Native to New Guinea
Black Palm...
Frans Lanting
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エサ

主食は植物の種子や果実である。植物質のものを食べることが多い。また、昆虫やその幼虫を食べることもある。小さな群れを作って採食することが多い。

繁殖

繁殖の時期は8月から2月までである。樹洞に巣をつくる。メスは1個の卵を産卵する。抱卵に要する期間は1ヶ月ほどである。孵化した後の雛が成長して親鳥と同じぐらいの大きさになるには、およそ3ヶ月ほどの期間が必要である。


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