ワタリガラス

基本データ

  • 和名:ワタリガラス
  • 学名:Corvus corax
  • 英名:Common Raven
  • 分布:北アフリカ、アジア、北アメリカ
  • 全長:58〜69cm
  • 体重:0.9〜1.6kg
  • えさ:雑食性

特徴

ワタリガラスの体はとても大きい。羽衣は主に黒色をしている。尾羽は先端が尖っていて楔形をしている。喉には頸羽とよばれる襟羽がある。雌雄は似ている。

エサ

雑食性であり、獲物は生息地や季節によっても異なる。主に腐食を食べる。死んだ羊や牛、ウサギや魚などの腐肉を食べる。また、果実や穀物、無脊椎動物や両生類、爬虫類、小型の哺乳類や鳥類などもねらって食べる。

繁殖

繁殖においては、樹上に底の深い容器のような形をした巣をつくる。メスは3〜7個の卵を産卵する。抱卵はメスの役目であり、それにはおよそ18〜21日間かかる。孵化後の雛はおよそ1ヶ月ぐらいで羽毛が生えそろう。


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