ワタリアホウドリ
基本データ
- 和名:ワタリアホウドリ
- 学名:Diomedea exulans
- 英名:Wandering Albatross
- 分布:南緯60度以北の南半球の海洋
- 全長:1.1〜1.4m
- 体重:6.5〜11.5s
- えさ:頭足類、魚類、甲殻類など
特徴
ワタリアホウドリは、シロアホウドリやアムステルダムアホウドリと並ぶ大型のアホウドリである。足とクチバシはピンク色をしている。ワタリアホウドリの鼻道の上には塩類腺があって、体に吸収された海水の塩分を排出する役目を果たしている。
エサ
主なエサは頭足類や魚類、甲殻類などである。
繁殖
ワタリアホウドリは一夫一婦制である。つがいは一生をともにする。繁殖が行なわれるのは二年ごとである。泥や植物を積み上げて巣をつくる。メスは一個の卵を産卵する。卵は白色であり、斑模様がついている。抱卵にはおよそ11週間かかり、雌雄両方がそれを行なう。
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