ツルモドキ

基本データ

  • 和名:ツルモドキ
  • 学名:Aramus guarauna
  • 英名:Limpkin
  • 分布:アメリカ合衆国、アンティル諸島、メキシコ、南米
  • 全長:58〜71cm
  • 体重:1〜1.5kg
  • えさ:イシガイ

特徴

ツルモドキの羽衣は褐色である。脚は長くて濃い灰色をしている。クチバシは長くて少しばかり湾曲しており、その色は黄色っぽくて、先端は暗い色になっている。オスはメスよりも体が少し大きいが、羽衣に関しては違いがない。

エサ

主食はイシガイだが、種子や小さな爬虫類、カエル、昆虫、ザリガニなども食べる。

繁殖

ツルモドキは一夫一婦制であると考えられている。巣は地上や水面に浮かぶ植物の上や、茂みの中など、さまざまな場所でつくられる。メスは3〜8個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方行なうが、夜間はメスだけが抱卵を行なう。抱卵の期間はおよそ27日間である。孵化した雛の体は羽毛で覆われていて、歩いたり、走ったり、泳いだりすることが可能である。幼鳥はおよそ7週間ほどで成鳥の大きさになり、16週間ほどで巣立ちする。


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