ツノシャクケイ

基本データ

  • 和名:ツノシャクケイ
  • 学名:Oreophasis derbianus
  • 英名:Horned Guan
  • 分布:メキシコ、グアテマラ
  • 全長:75〜85p
  • 体重:
  • えさ:果実、葉っぱ、無脊椎動物

特徴

ツノシャクケイの特徴は何と言っても頭部についている赤色の角である。体全体は光沢のある黒色の羽毛で覆われている。体の大きさは小型のサイズの七面鳥ほどである。眼球の虹彩は白色をしている。クチバシは黄色であり、胸と腹部の上あたりは白色である。外観からは雌雄の区別はできない。

習性とエサ

ツノシャクケイは樹上性の鳥であり、めったに地面に降りてこない。果実や葉っぱを主なエサとしている。

繁殖

樹上の高いところに巣を作る。その巣は地上20メートルほどの高さにまで及ぶこともある。オスは複数のメスとつがい、それぞれのメスは二個の卵を産卵する。抱卵の期間は一ヶ月ほどである。

その他

この鳥は絶滅危惧U類に分類されている。


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