ツメバケイ


基本データ

  • 和名:ツメバケイ
  • 学名:Opisthocomus hoazin
  • 英名:Hoatzin
  • 分布:ガイアナ、ブラジル、エクアドル、ボリビア
  • 全長:60cm
  • 体重:700g
  • えさ:葉っぱ、果実、花

特徴

ツメバケイの頸は長く、頭部は小さい。顔の裸域は青色になっていて、眼は栗色をしている。冠羽の先端は尖っている。背面は灰色であり、下面は淡黄色である。メスの翼にはカギヅメが備わっている。このカギヅメは危険が迫ったときに使用されるものである。メスは巣のまわりを探検する際にはそのカギヅメを使って小枝につかまる。

Hoatzin (Opisthocomus Hoazin), Amazonian Bird, Parque Nacional Madidi, Bolivia, South America
Hoatzin...
Marco Simoni
Buy This at Allposters.com

習性

飛ぶのは得意ではなく、木から木へと滑空する。

エサ

主食は葉っぱや果実、花などである。

繁殖

繁殖の時期は雨季であり、小さなコロニーをつくる。水場にせりだした樹上に枝でできた巣をつくる。メスは2〜3個の卵を産卵する。卵は黄褐色の地に青または茶色の斑点がある。


HOMEカッコウ目>ツメバケイ科>ツメバケイ
inserted by FC2 system