スミレコンゴウインコ


基本データ

  • 和名:スミレコンゴウインコ
  • 学名:Anodorhynchus hyacinthinus
  • 英名:Hyacinth Macaw
  • 分布:ブラジル、ボリビア、パラグアイ
  • 全長:95〜100cm
  • 体重:1.5kg
  • えさ:ヤシの実

特徴

スミレコンゴウインコはインコ類の鳥の中で南米最大の種である。尾羽は長くて先端が尖っている。羽衣は全体的に青色である。クチバシは大きくて黒色であり、先端が曲がっている。眼のまわりとクチバシの根元は黄色になっている。雌雄は似ている。

Hyacinth Macaw (Anodorhynchus Hyacinthinus)
Hyacinth Macaw...
Lynn M. Stone
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エサ

主食はヤシの実である。ココナッツやマカダミアナッツを食べることもある。たいてい地面の上で採食する。

繁殖

繁殖の時期は6月から12月である。スミレコンゴウインコは一夫一婦制である。つがいは生涯同じ相手と結びつく。樹洞や崖の穴で営巣する。メスは1〜2個の卵を産卵する。抱卵はメスの役目であり、それにはおよそ1ヶ月ほどかかる。メスが抱卵している間、オスはメスのところに食料を運ぶ。孵化した雛が離巣するにはおよそ3ヶ月ほどかかる。


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