シッポウバト
基本データ
- 和名:シッポウバト
- 学名:Oena capensis
- 英名:Namaqua Dove
- 分布:サハラ以南のアフリカ、アラビア半島、イスラエル
- 全長:26〜28cm
- 体重:40g
- えさ:スゲ類、草、雑草
特徴
シッポウバトはスズメほどの大きさの小さなハトである。尾羽が長いのが特徴的である。背面は灰色をしていて、腹部は白色である。顔と喉、胸のあたりは黒色であり、クチバシは黄色をしている。メスの体には黒い部分が無い。
習性
単独かつがいで暮らしているが、水場などでは群れをなすこともある。
エサ
主食はスゲ類や草、雑草などである。ごくたまにカタツムリや昆虫を食べることもある。
繁殖
繁殖の時期は一年中である。茂みの中に木の枝でできた巣をつくる。巣作りは雌雄両方で行なう。メスは2個の卵を産卵する。抱卵に要する期間はおよそ16日間である。雛は一日のうちに数回にわたって親鳥から食料を与えられる。
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