サヤハシチドリ
基本データ
- 和名:サヤハシチドリ
- 学名:Chionis albus
- 英名:Snowy Sheathbill
- 分布:南極半島、サウスジョージア島
- 全長:40cm
- 体重:625〜725g
- えさ:雑食性
特徴
サヤハシチドリの羽衣は雪のように白い。顔はピンク色をしていてイボがついている。
エサ
雑食性であり、食べ残しや腐肉、糞、アザラシの胎盤、卵などを食べる。南極観測基地のごみ捨て場をあさったりすることもある。繁殖期のペンギンから卵や雛をかすめとることもある。
繁殖
繁殖においては、巣は岩の割れ目や丸石の下につくられる。メスは2〜4個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方によって行なわれる。抱卵にはおよそ28〜32日間かかる。孵化した雛の羽毛が生えそろうには9週間ほどかかる。
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