サボテンフクロウ
基本データ
- 和名:サボテンフクロウ
- 学名:Micrathene whitneyi
- 英名:Elf Owl
- 分布:アメリカ合衆国、メキシコ
- 全長:13.5〜14.5cm
- 体重:40g
- えさ:無脊椎動物
特徴
サボテンフクロウは世界最小のフクロウである。羽衣は灰褐色をしている。眼は黄色をしていて、その眼のうえには白色の眉線がある。クチバシは灰色をしている。頭部には羽角がない。
エサ
主食は蛾やコオロギ、サソリ、ムカデ、カブトムシのような無脊椎動物である。完全な夜行性であり、昼間は隠れている。
繁殖
繁殖においては、木のうろに営巣する。キツツキが掘った穴も営巣場所として利用される。メスは3個の卵を産卵する。卵は丸くて白色をしている。抱卵に要する期間はおよそ3週間である。孵化した雛はおよそ10週間で羽毛が生えそろう。
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