オウゴンヒワ

基本データ

  • 和名:オウゴンヒワ
  • 学名:Carduelis tristis
  • 英名:American Goldfinch
  • 分布:カナダ、アメリカ合衆国、メキシコ
  • 全長:11cm
  • 体重:13g
  • えさ:種子

特徴

オウゴンヒワの繁殖期のオスの羽衣は明るい黄色をしている。翼は黒くて白色の縞模様がついている。頭部のてっぺんは黒い。尻は白色である。メスと繁殖期以外のオスの羽衣はくすんでいて、オリーブ色がかった黄色をしている。オスの頭の上はくすんだ黒色にかわる。メスの頭の上は黒くない。雌雄ともにクチバシは円錐形をしている。

エサ

主食は種子である。日中に採食する。

繁殖

繁殖において、メスは樹上や茂みに椀型の巣をつくる。メスが巣作りをしている間、オスはそのまわりを見張る。巣は植物の繊維や樹皮でできている。メスは4〜6個の卵を産卵する。卵は明るい青色をしている。抱卵はメスの役目であり、それにはおよそ2週間かかる。雛は羽毛がなく、目が閉じた状態で生まれる。孵化後7日間ぐらいで、雛の目は開く。それから10日間ぐらい過ぎると、幼鳥は離巣する。


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