オオフラミンゴ

基本データ

  • 和名:オオフラミンゴ
  • 学名:Phoenicopterus roseus
  • 英名:Greater Flamingo
  • 分布:南ヨーロッパ、アジア南西部、米国、西インド諸島、アフリカ、ガラパゴス諸島
  • 全長:1.2〜1.5m
  • 体重:2.5〜3.5s
  • えさ:昆虫、ミミズ、藻類

特徴

オオフラミンゴはフラミンゴ科の鳥の中で最大のサイズの種である。羽毛はピンクがかった白色をしている。翼に赤色の斑模様がある。メスはオスよりも体が小さい。クチバシがピンク色であり、その先端は黒色をしている。脚全体はピンク色だ。

エサ

エサは昆虫やミミズ、藻類などである。脚が長いおかげで水場の深いところまで行くことが可能であり、また、細長い頸と先の鋭いクチバシを使って水底の獲物を探ることができる。

繁殖

オオフラミンゴはコロニーを形成して繁殖を行なう。雌雄ともに巣作りを行なう。巣は泥で作られた塚であり、その塚は直径30〜50pほどである。メスは一個の卵を産卵する。およそ4週間、雌雄が交互に抱卵を行なう。幼鳥は灰色がかった褐色をしているが、しだいに体がピンク色になってくる。


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