オオハシウミガラス
基本データ
- 和名:オオハシウミガラス
- 学名:Alca torda
- 英名:Razorbill
- 分布:北アメリカ、ヨーロッパ北西部
- 全長:43cm
- 体重:725g
- えさ:魚類
特徴
オオハシウミガラスの下面は白色であり、頭部や頸、背面などは黒色をしている。眼からクチバシにかけて白色の細い線が走る。繁殖期以外の時期には、眼の後ろと喉のあたりが白色になり、顔の白い線は目立たなくなる。クチバシは黒色で先端はとがっていない。
エサ
主食は魚類である。甲殻類や多毛類を食べることもある。水中を潜ってこれらの食料を捕まえる。
繁殖
繁殖の際には岩の裂け目や大きな石の間などが営巣場所に選ばれる。つがいは毎年同じ巣を再利用することもある。メスは1個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方の役目であり、それにはおよそ35日間かかる。孵化した雛の世話は両親が行う。孵化後20日ほど過ぎると、オスは幼鳥を海に連れて行く。
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