オナガフクロウ

基本データ

  • 和名:オナガフクロウ
  • 学名:Surnia ulula
  • 英名:Northern Hawk-Owl
  • 分布:ユーラシア北部、北アメリカ
  • 全長:36〜39cm
  • 体重:300〜350g
  • えさ:げっ歯類、哺乳類

特徴

オナガフクロウの羽衣は暗褐色をしていて、白色の斑点模様がついている。腹部は白くて、茶色の帯模様が走る。尾羽は長い。眼は黄色であり、クチバシは湾曲している。オナガフクロウの外見は小型のタカに似ている。

エサ

主食はげっ歯類や哺乳類である。ハタネズミやレミングをよく食べる。オナガフクロウは日中でも夜でも狩りを行なう。

繁殖

繁殖が始まるのは三月である。求愛においては、オスは食べ物をとってメスのところに運ぶことによって、メスに気に入られようとする。木のうろに営巣するが、キツツキ類の古巣に産卵することもある。メスは3〜11個の卵を産卵する。抱卵はメスの役目であり、オスは狩りをしてメスに食料を運んでくる。


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