オナガハヤブサ
基本データ
- 和名:オナガハヤブサ
- 学名:Falco femoralis
- 英名:Aplomado Falcon
- 分布:メキシコ、中南米、南米
- 全長:37〜45cm
- 体重:
- えさ:鳥、昆虫
特徴
オナガハヤブサはほっそりとした体つきをしている。眼の上から頭部の後ろまで伸びる白色の模様がとてもよく目立つ。体の外側の翼と尾羽は黒っぽい色をしている。それらの先端は白くなっている。胸のあたりはクリーム色か薄い赤褐色である。眼のまわりと足は黄色い。
オスよりもメスのほうが体は大きい。だが、それ以外について雌雄の外見は似ている。
エサ
主食は鳥や昆虫である。すぐれた狩りの技術を持っており、つかまえる獲物の種類も豊富である。
繁殖
繁殖の時期は生息地によっても異なる。ちなみに、メキシコでは2月から8月にかけて繁殖が行なわれる。ほかの猛禽類が作った古巣がよく利用される。メスは2〜3個の卵を産卵する。抱卵に要する期間はおよそ1ヶ月である。孵化した雛は30日間ぐらいで羽毛が生えそろう。
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