ナンヨウショウビン
基本データ
- 和名:ナンヨウショウビン
- 学名:Todiramphus chloris
- 英名:Collared Kingfisher
- 分布:南アジア、オーストラリア、ポリネシア
- 全長:24cm
- 体重:55〜80g
- えさ:昆虫
特徴
ナンヨウショウビンの背面は青色をしていて、下面は白色である。頸のまわりは白くなっている。眼の上に白色や淡黄色の縞がある個体もいる。大きな黒いクチバシは根元の部分がくすんだ黄色をしている。メスはオスよりも緑がかった色をしている。幼鳥は成鳥とくらべると色がくすんでいる。
エサ
よく食べるのは昆虫や毛虫、カタツムリ、エビ、カエル、トカゲ、小魚などである。木の枝にとまって獲物が通りかかるまでずっと動かないでいることがよくある。
繁殖
繁殖においては、木のうろや、他の鳥がつくった巣や、シロアリ塚などに営巣する。メスは2〜7個の卵を産卵する。抱卵や雛の世話は雌雄両方で行なう。孵化後、幼鳥はおよそ44日間で離巣する。
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