ムナジロガラス

基本データ

  • 和名:ムナジロガラス
  • 学名:Corvus albus
  • 英名:Pied Crow
  • 分布:サハラ以南のアフリカ
  • 全長:45cm
  • 体重:500〜600g
  • えさ:雑食性

特徴

ムナジロガラスの頭部と頸、胸の上部分は黒色になっている。頸の周りや胸の下は白色である。クチバシと脚と足は黒色である。眼は暗褐色をしている。

習性

群居性があり、ゴミ捨て場や屠殺場に1000羽ほど集まることがある。

エサ

雑食性であり、様々な種類の昆虫や軟体動物などを食べる。また、両生類や爬虫類、げっ歯類、小鳥、魚類などを食べることもある。アフリカ南部の地域では、植物の種子や木の根、果実なども採食する。

繁殖

ムナジロガラスは一夫一婦制であり、つがいは生涯をともにする。木の根や枝などを使って椀型の巣を樹上につくる。メスは4〜5個の卵を産卵する。抱卵は主にメスの役目であり、それにはおよそ18〜19日間かかる。孵化した雛が離巣するには40日間ほどかかる。


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