モモアカヒメハヤブサ
基本データ
- 和名:モモアカヒメハヤブサ
- 学名:Microhierax caerulescens
- 英名:Collared Falconet
- 分布:インド、東南アジア
- 全長:14〜19cm
- 体重:
- えさ:昆虫、小さな鳥、トカゲなど
特徴
冠羽は黒色であり、顔の部分が白くなっているのが特徴的である。眼のまわりには黒色の縞模様がつく。背面はつやのある黒色をしている。喉の部分は栗色。胸のあたりは赤茶色が混じった白色をしている。体の側面は黒色である。尾羽は黒色で、白色の帯が入る。眼は褐色で、足は黒い。
習性
単独かつがいで発見されるのがほとんどだが、まれに7羽ほどの小さな群れをつくることもある。定住するタイプの鳥であり、渡りの習性は無い。
エサ
主食としているのは昆虫である。チョウやトンボ、バッタ、セミ、カブトムシなど種類も様々である。また、小型の鳥やトカゲなどを食べることもある。狩りのときには、止まり木にとまって獲物を待ち伏せる。
繁殖
繁殖においては、樹洞に営巣する。メスは4個の白色の卵を産卵する。抱卵や、雛へ食料を与えるのは雌雄両方の役目である。
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