モグリウミツバメ

基本データ

  • 和名:モグリウミツバメ
  • 学名:Pelecanoides urinatrix
  • 英名:Common Diving Petrel
  • 分布:オーストラリア南岸、タスマニア、ニュージーランド
  • 全長:20〜25p
  • 体重:95〜175g
  • えさ:甲殻類

特徴

羽色は背面の上部分が黒く、下部分は白色である。クチバシは大きく黒色をしている。顔と頸の部分は黒色というよりは褐色をしている。脚は青色。

エサ

主なエサは甲殻類である。潜るのが得意であり、水深60mの深さまで潜ることが可能である。

繁殖

モグリウミツバメは一夫一婦制である。メスは白色の一個の卵を産卵する。(捕食動物に卵を奪われると、再度産卵を行なう。)抱卵に要する期間は53〜55日ぐらいである。孵化した雛は灰色がかった褐色をしている。雛の世話をするのは両親の役目である。

その他

モグリウミツバメは、ニュージーランドではマオリ語の「クアカ」という名前でも知られている。この名前は鳴き声にちなんでいる。


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