ミヤマオウム


基本データ

  • 和名:ミヤマオウム
  • 学名:Nestor notabilis
  • 英名:Kea
  • 分布:ニュージーランド
  • 全長:48cm
  • 体重:800〜950g
  • えさ:雑食性

特徴

ミヤマオウムは大きなオウムである。体つきはずんぐりしている。羽衣はオリーブの葉のような緑色をしている。クチバシは灰色であり、その先端は鉤状になっている。こう彩は暗褐色をしている。眼の周りや脚は灰色である。

Kea (Nestor Notabilis), Arthur's Pass, Canterbury High Country, South Island, New Zealand, Pacific
Kea (Nestor...
Jochen Schlenker
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エサ

雑食性であり、様々な植物の種子やカブトムシの幼虫、鳥類、哺乳類などを食べる。長く伸びたクチバシを使って、果実や死肉、葉っぱ、昆虫などを引き裂く。

繁殖

繁殖においては、巣は大木の下の地面や、岩の裂け目などに作られる。ミヤマオウムは一夫多妻である。メスは2〜5個の卵を産卵する。抱卵の期間はおよそ3週間ぐらいである。


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