ミナミアオバズク
基本データ
- 和名:ミナミアオバズク
- 学名:Ninox novaeseelandiae
- 英名:Southern Boobook
- 分布:ニュージーランド、タスマニア、オーストラリア、ニューギニア
- 全長:25〜36cm
- 体重:250〜300g
- えさ:昆虫
特徴
ミナミアオバズクの背面は暗褐色をしていて、縦縞の模様がついている。下面は白色であり、赤褐色の縦縞模様がある。クチバシは青灰色をしていて、その先端は黒くなっている。幼鳥は成鳥に似ているが、幼鳥はより体の色がくすんでいて、縞模様も密になっている。
習性
昼間は樹上で寝ている。
エサ
主食は昆虫であり、蛾やバッタのような大型の昆虫を食べる。それ以外では鳥や小動物、爬虫類を食べることもある。
繁殖
繁殖の時期は8月から12月までである。地上から高いところにある木のうろに営巣する。メスは2〜3個の卵を産卵する。抱卵はメスの役目であり、それにはおよそ26〜33日間かかる。メスが抱卵している間に、オスは狩りに出かける。孵化した雛は両親から世話をされて、およそ6週間で幼鳥の羽毛は生えそろう。
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