ミミグロレンジャクモドキ
基本データ
- 和名:ミミグロレンジャクモドキ
- 学名:Hypocolius ampelinus
- 英名:Hypocolius
- 分布:イラク、イラン、アフガニスタン、パキスタン、トルクメニスタン
- 全長:23cm
- 体重:50g
- えさ:果実
特徴
ミミグロレンジャクモドキの体つきはほっそりとしていて、尾羽が長い。オスの顔には黒色の仮面のような模様がついている。背面は青灰色をしていて、翼の先端は白くなっている。メスの羽衣は主に褐色であり、顔には黒色の模様はついていない。
エサ
主食は果実である。ナツメヤシの実を好んで食べる。昆虫を食べることもある。
繁殖
繁殖の時期は6月から始まる。椀型の巣が樹上にかけられる。巣はヤシの木の葉に隠されることが多い。メスは4個の卵を産卵する。抱卵の期間はおよそ14〜15日間ほどである。
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