ミドリオナガタイヨウチョウ

基本データ

  • 和名:ミドリオナガタイヨウチョウ
  • 学名:Nectarinia famosa
  • 英名:Malachite Sunbird
  • 分布:ジンバブエ、南アフリカ、レソト、スワジランド、エチオピア、モザンビーク
  • 全長:15〜24cm
  • 体重:14〜18g
  • えさ:花蜜、昆虫

特徴

ミドリオナガタイヨウチョウのオスの夏羽は金属光沢のある青みを帯びた緑色をしている。尻と上尾筒は暗緑色である。長い尾羽は暗色をしている。腹部の下部分は緑色である。メスの背面は灰色がかったオリーブ色をしている。尾羽の先端は白い。喉と胸は薄い黄色をしていて、褐色の斑点模様がつく。腹部には模様が少ない。腹部はオリーブ色である。頭部は褐色である。頬線は黄色であり、眉線は白い。幼鳥はメスに似ているが、幼鳥の背面はもっと緑色の度合いが強くて、下面は黄色っぽい。

エサ

主食は花蜜や昆虫である。筒状花の植物を好む。

繁殖

繁殖においては、草や葉っぱ、木の枝、クモの巣などをつかって巣をつくる。巣の中には草や髪の毛、羽毛のような柔らかいものを敷く。メスは1〜3個の卵を産卵する。抱卵にはおよそ13日間かかる。雛は3週間ほどで羽毛が生えそろう。


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