メガネコウライウグイス

基本データ

  • 和名:メガネコウライウグイス
  • 学名:Sphecotheres vieilloti
  • 英名:Australasian Figbird
  • 分布:オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシア
  • 全長:27〜30cm
  • 体重:100〜125g
  • えさ:果実、昆虫

特徴

オスの眼のまわりには特徴的な赤色の裸域がある。冠羽と頸、喉は黒色である。羽衣はオリーブ色がかった緑色をしている。メスの眼のまわりの裸域は灰色である。背面は褐色がかった緑色をしていて、下面はうすい白色であり、褐色の縞模様が入る。雌雄ともにクチバシは黒っぽい色である。

習性

群居性があり、普段は小さな群れをなして暮らしている。冬の間は大きな群れをつくる。

エサ

好物はイチジクであるが、その他の果実も食べる。また、昆虫を食べることもある。

繁殖

繁殖においては、地上20mぐらいの高さの林冠部に枝で巣をつくる。雌雄両方で抱卵や雛の世話を行なう。


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