マゼランチドリ

基本データ

  • 和名:マゼランチドリ
  • 学名:Pluvianellus socialis
  • 英名:Magellanic Plover
  • 分布:パタゴニア南部
  • 全長:20cm
  • 体重:80〜90g
  • えさ:小さな無脊椎動物

特徴

マゼランチドリの背面と胸は薄灰色をしている。下面は白色である。脚は短くて赤色をしており、クチバシは黒色だ。眼は赤い。幼鳥は眼と脚が黄色っぽい色をしていて、羽衣は全体的に灰色である。

エサ

食料を探すときには、石をひっくり返したり、地面を引っかいて小さな無脊椎動物などを食べる。

繁殖

巣は浅い淡水、または汽水域近くに作られる。メスは2個の卵を地上に産卵する。抱卵をするのは雌雄両方の役目である。孵化した雛に対して、親鳥は食べ物を吐き戻して与える。これはシギ・チドリ類の中では非常に珍しい特徴である。雛はおよそ28日間で巣立ちするが、その後も12日間ぐらいは親鳥は幼鳥の世話をする。


HOMEチドリ目>マゼランチドリ科>マゼランチドリ
inserted by FC2 system