マミジロウ

基本データ

  • 和名:マミジロウ
  • 学名:Phalacrocorax varius
  • 英名:Australian Pied Cormorant
  • 分布:オーストラリア、ニュージーランド
  • 全長:66〜84cm
  • 体重:
  • えさ:魚、甲殻類、軟体動物

特徴

マミジロウは体の羽毛が黒と白で覆われた鳥である。脚と足は黒い。目のまわりは青くて、目そのものは緑色である。背面はつやのある緑色をしていて、腹部は全体的に白色である。モモのあたりは黒い縞模様がついている。

エサ

マミジロウがよく食べるのは魚だが、甲殻類や軟体動物などを食べることもある。ほかのウ科の水鳥と同じように、水中に潜って獲物を捕まえる。瞬膜が発達していて、水中で目が保護される。羽毛は防水仕様になっていないが、マミジロウが漁をしたあとに止まり木にとまって羽毛を乾かしている姿が見られることがよくある。

繁殖

マミジロウの産卵は秋と夏に見られるが、1羽の鳥の繁殖は1年に1回だろうと考えられている。海藻や木の枝などを使って大型の巣が作られる。巣が設置されるのは樹上や地面の上などだ。巣作りや抱卵は両親が一緒に行なう。


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