マメハチドリ


基本データ

  • 和名:マメハチドリ
  • 学名:Mellisuga helenae
  • 英名:Bee Hummingbird
  • 分布:フベントゥ島、キューバ
  • 全長:5cm
  • 体重:2g
  • えさ:花蜜、昆虫

特徴

マメハチドリは世界一小さな鳥である。オスの頭部のてっぺんは緑色をしていて、喉は赤い。背面は青みがかった色をしていて、下面は灰白色である。オスはメスよりも小さい。メスの背面は緑色であり、下面は白色である。ほかのハチドリ科の鳥たちはほっそりとした体つきをしているが、このマメハチドリの体つきは丸くて太っているのが特徴的である。

エサ

主食は花蜜であり、昆虫やクモを食べることもある。花蜜をとるときに、クチバシや頭に花粉をつけるために、マメハチドリは花粉を花から花へ運ぶ役目を果たす。

繁殖

繁殖の時期は3月から6月である。椀型の巣をつくる。メスは2個の卵を産卵する。抱卵はメスの役目であり、それにはおよそ22日間かかる。孵化した雛はおよそ14日間で羽毛が生えそろう。


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