クロエリコウテンシ
基本データ
- 和名:クロエリコウテンシ
- 学名:Melanocorypha calandra
- 英名:Calandra Lark
- 分布:地中海沿岸の国々、トルコ、ロシア
- 全長:18〜20cm
- 体重:45〜75g
- えさ:種子、昆虫
特徴
クロエリコウテンシの羽衣は背面が灰褐色をしていて、黒色の縞模様がついている。顎と喉は白い。胸の下あたりは淡黄色になっている。飛ぶと翼に白色の班模様があらわれる。頸には黒色の班がついている。尾羽は短くて黒褐色である。クチバシは円錐形をしていて、先端が下に曲がっている。上嘴は暗色になっていて、下嘴は黄色である。脚と足は黄色がかった褐色をしている。眼は褐色である。雌雄の外見は似ているが、メスには喉の部分の黒い班模様があまり目立たない。幼鳥は成鳥よりもくすんだ色をしている。
エサ
主食は季節によって変わる。冬には種子が主食になる。春になると、昆虫をたくさん食べるようになる。
繁殖
繁殖においては地面に営巣する。メスは4〜5個の卵を産卵する。卵は緑色っぽい色をしている。抱卵はメスの役目であり、それにはおよそ2週間ほどかかる。
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