クリセタイヨウチョウ

基本データ

  • 和名:クリセタイヨウチョウ
  • 学名:Leptocoma zeylonica
  • 英名:Purple-rumped Sunbird
  • 分布:インド、スリランカ、バングラデシュ
  • 全長:8cm
  • 体重:8g
  • えさ:昆虫、果実

特徴

クリセタイヨウチョウのオスの背面はえび茶色をしていて、冠羽は青緑色である。喉と尻にはスミレ色の班がある。胸にはえび茶色の帯が走る。メスの喉は白くて、胸は黄色い。肩羽は明るい緑色をしている。背面はオリーブ色である。上尾筒は黒い。

エサ

主食は昆虫や果実である。クリセタイヨウチョウは、ぶどうの栽培地域においては害鳥としてみなされている。

繁殖

繁殖の時期は雨季である。繁殖においては、植物の繊維やクモの糸、樹皮などを使って巣をつくる。巣作りはメスだけで行なう。メスは2個の卵を産卵する。卵は楕円形をしていて、緑色であり斑点模様がついている。抱卵は雌雄両方で行なわれ、それにはおよそ14〜16日間かかる。孵化後、雛はおよそ17日間ぐらいで羽毛が生えそろう。


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