クビワヤマセミ

基本データ

  • 和名:クビワヤマセミ
  • 学名:Megaceryle torquata
  • 英名:Ringed Kingfisher
  • 分布:アメリカ合衆国、中米、南米
  • 全長:40cm
  • 体重:250〜325g
  • えさ:魚類

特徴

クビワヤマセミの体は大きい。冠羽はモジャモジャしていて目立つ。背面は青灰色をしている。尾羽は黒色であり、白斑がついている。下面は胸と腹部は赤茶色をしている。頭部は青灰色である。頸のまわりが白い。クチバシは大きくて灰色っぽい色をしている。眼は暗褐色である。脚と足は灰色だ。雌雄は似ているが、メスの胸の上部分には青灰色の帯が走る。

エサ

主食は魚類である。爬虫類や両生類、甲殻類、昆虫なども食べる。水場に張り出した枝にとまりながら、獲物が水中にあらわれると急襲して水中に潜ってつかまえて、それからすぐにもといた場所に戻る。

繁殖

繁殖においては、川の土手にトンネルを掘って営巣する。メスは3〜6個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方の役目であり、それにはおよそ3週間かかる。孵化後、幼鳥が離巣するのは1ヶ月後ぐらいのことである。


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