コザクラインコ


基本データ

  • 和名:コザクラインコ
  • 学名:Agapornis roseicollis
  • 英名:Rosy-faced Lovebird
  • 分布:アンゴラ、ナミビア
  • 全長:15cm
  • 体重:45〜65g
  • えさ:種子、果実

特徴

コザクラインコはかなり小さな鳥である。羽衣は緑色をしていて、尻は青い。顔と喉の部分はピンク色であり、額と眼の上のあたりが一番色が濃い。こう彩は茶色であり、脚と足は灰色である。雌雄は外見が似ている。幼鳥の顔と喉は薄いピンク色をしていて、冠羽は緑色である。

エサ

主食は種子や果実である。数百羽の群れをつくって採食することがある。キビのような農作物を食べることもあって、農村地域においてはコザクラインコは害鳥になってしまうこともある。

繁殖

繁殖の時期は2月から4月である。岩の裂け目などが営巣場所として選ばれる。メスは4〜6個の卵を産卵する。抱卵に期間はおよそ23日間ほどである。メスが抱卵や雛の世話をしている間、オスはメスに食料を運んでやる。孵化した雛はおよそ43日間ほどで羽毛が生えそろう。


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