コウヨウチョウ
基本データ
- 和名:コウヨウチョウ
- 学名:Quelea quelea
- 英名:Red-billed Quelea
- 分布:サハラ以南のアフリカ
- 全長:11〜13cm
- 体重:15〜30g
- えさ:昆虫、種子
特徴
コウヨウチョウの羽衣は主に褐色をしている。下面には模様が無い。翼には黒褐色の班模様がついている。クチバシは太くて赤い。
習性
群居性が強く、大きな群れをつくって暮らしている。
エサ
主食は昆虫と種子である。穀物に被害を与えることから、コウヨウチョウは害鳥とみなされている。
繁殖
繁殖においては巨大なコロニーをつくる。容器のような形をした巣を草で編んでつくる。メスは2〜4個の卵を産卵する。卵は明るい青色をしている。孵化した雛に対して、親鳥は毛虫やたんぱく質が豊富な昆虫を食料として与える。数日過ぎると、雛の食料は昆虫が主になってくる。雛は2週間ぐらいで離巣する。
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