コウモリダカ

基本データ

  • 和名:コウモリダカ
  • 学名:Macheiramphus alcinus
  • 英名:Bat Hawk
  • 分布:東南アジア、熱帯アフリカ
  • 全長:47cm
  • 体重:
  • えさ:小コウモリ、ツバメ、アナツバメ

特徴

コウモリダカは中型のサイズの猛禽類である。体全体は暗褐色をしていて、喉と腹部に白色の斑模様がついている。とがった冠羽をもち、黄色い眼は大きい。脚と足は長く、ほっそりとしていて、かぎ爪は非常に鋭い。幼鳥は成鳥に似るが、幼鳥のほうが色が薄く、白色の斑模様が多くつく。

エサ

飛んでいる小コウモリや、ツバメ、アナツバメなどを捕まえて食べる。日中はあまり活動をせず、夕暮れになると活発になり、コウモリの洞穴の入り口周辺で獲物を探す。

繁殖

繁殖においては、樹上の高いところに木の枝で巣をつくる。メスは1個の卵を産卵する。抱卵はメスの役目であり、オスはその間、狩りを行なう。卵は1ヶ月間ぐらいで孵化する。幼鳥は40日間ほどで羽毛が生えそろう。


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