コハクチョウ


基本データ

  • 和名:コハクチョウ
  • 学名:Cygnus columbianus
  • 英名:Tundra Swan
  • 分布:北米、ヨーロッパ
  • 全長:1.1〜1.5m
  • 体重:6.5〜7s
  • えさ:水草、沈水植物の根など

特徴

コハクチョウには二亜種がある。それはアメリカコハクチョウと、コハクチョウである。

Tundra Swan (Cygnus Columbianus), Alaska, USA
Tundra Swan...
Steve Maslowski
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エサ

主なエサは水草や沈水植物の根である。水中に長い頸を突っ込んで、それらのエサを掘り出して食べる。

繁殖

繁殖が行なわれるのは晩春である。コハクチョウは一夫一婦制であり、つがいを見つけると生涯をともにする。繁殖の季節は五月の終わりごろにはじまる。つがいは水場の近くに大きな塚のような形をした巣を作る。メスは2〜7個の卵を産卵し抱卵を行なう。外敵からの防衛の役目を果たすのはオスである。雌雄どちらかが危険を察知すると、鳴き声をあげてつがいに知らせる。二亜種のうち、孵化まで要する期間はアメリカコハクチョウが30〜32日であり、コハクチョウが29〜30日である。繁殖ができるようになるまで成長するのには、二亜種とも3〜4年かかる。


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