キンメペンギン


基本データ

  • 和名:キンメペンギン
  • 学名:Megadyptes antipodes
  • 英名:Yellow-eyed Penguin
  • 分布:ニュージーランド
  • 全長:66cm
  • 体重:5.5kg
  • えさ:魚、イカ

特徴

キンメペンギンの目は明るい黄色をしていて、この特徴がこのペンギンの名前の由来になっている。アゴと喉の部分は褐色がかった黒色をしている。黄色の帯が目から後頭部まで伸びている。(幼鳥にはこの帯がなく、目のこう彩は灰色である。)

Yellow-Eyed Penguins Allopreening (Megadyptes Antipodes)
Yellow-Eyed...
Richard Roscoe
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エサ

主なエサは魚類や頭足類などである。

繁殖

キンメペンギンの繁殖においてほかのペンギンと異なるのは、このペンギンの場合、それぞれのつがいが離れて巣作りを行なうことである。また、同じ相手と長年、緊密なつがいを形成する。若いメスは一個の卵を産み、年をとったメスは二個産む。抱卵は雌雄両方の役目である。卵が孵化したあとの最初の6週間、雛は親鳥によって守られる。片親が海に行ってエサをとって戻ると、雛にエサを与える。その間、雛はもう片方の親によって守られている。

その他

キンメペンギンは長生きをするペンギンであり、20年生きた個体もいるほどである。


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