キマユクビワスズメ
基本データ
- 和名:キマユクビワスズメ
- 学名:Tiaris olivaceus
- 英名:Yellow-faced Grassquit
- 分布:メキシコ、エクアドル、ベネズエラ、大アンティル諸島
- 全長:10cm
- 体重:9g
- えさ:種子
特徴
キマユクビワスズメは小さな鳥である。クチバシは円錐形をしていて、先端が鋭く尖っている。オスの背面はオリーブ色がかった緑色である。顔と胸は黒い。喉は明るい黄色である。下面は灰色がかったオリーブ色をしている。脚は灰色だ。メスはオスよりもわずかに小さい。メスの背面はオリーブ色がかった緑色であり、下面は薄い灰色をしている。幼鳥はメスに似ているが、幼鳥はもっとくすんだ色をしていて、灰色っぽい。
エサ
主食は種子である。果実や昆虫も食べる。
繁殖
キマユクビワスズメは一年中営巣する。メスは2〜3個の卵を産卵する。卵は白色をしていて、褐色の班模様がついている。抱卵はメスが行なうが、それにはおよそ12〜14日間かかる。
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