キバシリ
基本データ
- 和名:キバシリ
- 学名:Certhia familiaris
- 英名:Eurasian Treecreeper
- 分布:ユーラシア大陸、日本
- 全長:13cm
- 体重:9g
- えさ:昆虫
特徴
キバシリの背面は褐色であり、班模様がついている。尻は赤茶色であり、下面は白い。クチバシは長くて先端が下に曲がっている。樹幹や太い枝をらせん状に登る。
エサ
主食は昆虫である。剥がれかかった樹皮を調べて昆虫やクモなどを探して食べる。樹上にいることがほとんどだが、たまに壁をつたって採食したり、地面の上や倒木の陰にいることもある。また、冬には種子も探す。
繁殖
繁殖においては、木のうろに営巣する。メスは5〜6個の卵を産卵する。卵は白くて、ピンク色の班模様がついている。抱卵はメスが行なうが、それにはおよそ13〜17日間かかる。
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