キバシミドリチュウハシ

基本データ

  • 和名:キバシミドリチュウハシ
  • 学名:Aulacorhynchus prasinus
  • 英名:Emerald Toucanet
  • 分布:メキシコ、ベネズエラ、ボリビア
  • 全長:30〜37cm
  • 体重:100〜125g
  • えさ:果実

特徴

キバシミドリチュウハシの羽衣は主に緑色である。クチバシは黒いが、クチバシの上は黄色くなっている。クチバシの根元には白色の帯がある。喉は白い。眼は暗色をしている。脚はくすんだ灰色である。雌雄は似ているが、メスのクチバシのほうがオスよりも短い。

習性

樹上性であり、5〜10羽ほどの小さな群れをなして生活している。

エサ

主食は果実である。昆虫やトカゲ、鳥の卵なども食べる。

繁殖

繁殖においては、木のうろや他のキツツキが作った古巣に営巣する。巣の中には何も敷かない。メスは3〜4個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方の役目であり、それにはおよそ14〜15日間かかる。孵化後、雛の羽毛が生えそろうにはおよそ6週間かかる。幼鳥は離巣後も親鳥から食料を与えられる。


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