キバラオオタイランチョウ
基本データ
- 和名:キバラオオタイランチョウ
- 学名:Pitangus sulphuratus
- 英名:Great Kiskadee
- 分布:米国、メキシコ、ウルグアイ、アルゼンチン
- 全長:20〜23cm
- 体重:65g
- えさ:昆虫
特徴
キバラオオタイランチョウの頭部には白と黒の縞がある。眼の上には白い眉線がある。胸と体の側面は黄色であり、喉は白い。背面と翼は褐色だ。クチバシと脚は黒色である。
エサ
主食は昆虫であり、カブトムシやハチ、バッタ、蛾などを食べる。また、果実や種子、カエル、魚などといった昆虫以外の食料も食べる。魚を捕まえるときには、水中に飛び込んで魚を捕獲した後に、枝にたたきつける。
繁殖
キバラオオタイランチョウは一夫一婦制である。繁殖の時期は3月の終わり頃から始まる。木の枝や草などを使ってドーム型の巣をつくる。巣の底面には羽毛などを敷く。メスは2〜5個の卵を産卵する。雌雄両方で巣の防衛や、雛の世話を行なう。
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