カワリウタオオタカ
基本データ
- 和名:カワリウタオオタカ
- 学名:Micronisus gabar
- 英名:Gabar Goshawk
- 分布:サハラ以南のアフリカ、アラビア半島南西部
- 全長:28〜36cm
- 体重:
- えさ:鳥、哺乳類、爬虫類、昆虫
特徴
カワリウタオオタカの全体の形態はハイタカ類に似ている。この鳥は二つの種類にわけられる。ひとつは背面の大部分が灰色のタイプである。胸のあたりが白と灰色のまだら模様になっている。もうひとつのタイプは、めったに見かけないが、全身が黒色である。
どちらも眼は暗色であり脚が長い。クチバシの基部には裸域がある。メスはオスよりも体のサイズが少し大きい。
習性
カワリウタオオタカは一般的に渡りをしない定住性の鳥であると考えられているが、若鳥には放浪する性質があって、短い距離の移動を行なうということがわかっている。
単独かつがいでいるところを発見されることが多い。
エサ
主食は鳥や小さな哺乳類、爬虫類、昆虫などである。
繁殖
繁殖において、通常巣はメスがつくる。巣の中には土やクモの巣、ぼろ布などを敷き詰める。メスは2個の卵を産卵する。抱卵に要する期間はおよそ1ヶ月ほどである。メスが抱卵や雛への給餌を行なう。
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