カワリオオタカ

基本データ

  • 和名:カワリオオタカ
  • 学名:Accipiter novaehollandiae
  • 英名:Grey Goshawk
  • 分布:オーストラリア、タスマニア、ニューギニア、ソロモン諸島
  • 全長:38〜55cm
  • 体重:250〜475g
  • えさ:ウサギ、フクロネズミ、コウモリ

特徴

カワリオオタカの体色には二型ある。ひとつは灰色型であり頭部と背面が灰色であり、翼の先端が黒色っぽい色をしていて、胸には淡い灰色の縞模様がある。下面は白色である。もうひとつの白色型は体全体が白色になっている。メスはオスよりも大きい。

エサ

ウサギやフクロネズミ、コウモリなどの哺乳類を食べる。鳥類や小さな爬虫類や昆虫などを食べることもある。メスはオスよりも大きな獲物を食べる傾向がある。

繁殖

繁殖の時期は7月から12月にかけてである。樹木の高いところに巣がつくられる。翌年もたいてい同じ巣を使う。メスは2〜3個の卵を産卵する。抱卵の期間はおよそ35日間である。卵が孵化した後、幼鳥はおよそ35〜40日間かかって羽毛が完全に生えそろう。概して、メスは抱卵や子育てに専念し、オスは狩りを行なうようである。


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