カオジロサギ
基本データ
- 和名:カオジロサギ
- 学名:Egretta novaehollandiae
- 英名:White-faced Heron
- 分布:オーストラリア、ニューギニア、インドネシア、ニュージーランド
- 全長:26〜72cm
- 体重:525〜600g
- えさ:魚類、カエル
特徴
カオジロサギはその名の通り、顔が白い。体全体は青みがかった灰色をしている。こう彩は灰色や緑色、黄色などさまざまである。眼とクチバシの間は黒色になっている。クチバシは黒色であり、根元の部分が灰色になっていることもある。
エサ
主なエサは魚類やカエル、小さな爬虫類や昆虫などである。ゴミ捨て場の昆虫を食べたり、ニュージーランドでは樹上性のアマガエルなどを食べることもあるといわれる。
繁殖
繁殖の時期は概ね春であるが、降水量によってその時期は変わる。雌雄両方で巣作りや抱卵、雛の世話などを行う。巣は底の浅い皿のような形をしていて、地上から10mほどの高さの樹上に作られる。メスは3〜5個の青白い色の卵を産卵する。抱卵の期間はおよそ25日間ほどである。孵化した雛を親鳥は3〜4週間かけて世話をする。幼鳥の巣立ちには40日間ほどかかる。
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