カンムリワシ

基本データ

  • 和名:カンムリワシ
  • 学名:Spilornis cheela
  • 英名:Crested Serpent Eagle
  • 分布:インド、中国、インドネシア、フィリピン
  • 全長:50〜75cm
  • 体重:0.5〜1.8kg
  • えさ:ヘビ類

特徴

カンムリワシは体つきがずんぐりとしている。顔の皮膚と足は黄色である。体の側面は白色と黄色の斑点模様がある。下面には赤褐色の細かな白色の斑点がある。幼鳥の頭部は白くなっている。

エサ

主食はヘビ類である。止まり木から見張り、ヘビが地上に降りたところをねらって捕獲する。死んだヘビを食べるほか、ごくまれに小さな哺乳類や鳥を食べることもある。

繁殖

繁殖の時期は冬から春にかけてである。巣は木の高いところに作られる。巣作りは雌雄両方が行なうが、抱卵はメスのみの仕事である。メスは1〜2個の卵を産卵する。巣は両方によって外敵から守られる。


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