カンムリシャクケイ

基本データ

  • 和名:カンムリシャクケイ
  • 学名:Penelope purpurascens
  • 英名:Crested Guan
  • 分布:メキシコ、エクアドル、ベネズエラ
  • 全長:72〜91cm
  • 体重:1700g
  • えさ:果実

特徴

カンムリシャクケイは大型の鳥であり、外観は七面鳥に似ている。頭部は小さく、尾は幅広くて長い。体全体は暗褐色である。頸や胸部に白色の斑点模様がついている。尻と腹部は赤褐色をしている。赤色の喉袋が特徴的である。外観からは雌雄で見分けがつかないが、幼鳥には黒色の虫食い模様があらわれる。

エサと習性

カンムリシャクケイは群れを作る性質がある。たいていの場合、つがいでいるか、6羽〜12羽の群れでいることが多い。木の枝を果実などのエサをもとめて動き回る。夜明けと夕暮れに最も活動的になる。

繁殖

雨季に繁殖をする。樹上性の鳥であり、大きな巣を枝を集めてつくる。メスは2個か3個の白色の卵を産卵する。


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