カンムリサケビドリ


基本データ

  • 和名:カンムリサケビドリ
  • 学名:Chauna torquata
  • 英名:Southern Screamer
  • 分布:ペルー、ボリビア、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン
  • 全長:80〜95p
  • 体重:4.4s
  • えさ:茎、種子、葉っぱ

特徴

カンムリサケビドリには冠羽があって脚が長い。短いクチバシが下方に湾曲しているのが特徴である。

Southern Screamer with Chicks (Chauna Torquata), Pantanal, Brazil
Southern Screamer...
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エサ

主なエサは植物の茎、種子、葉っぱであり、ごくまれに小動物などを食べる。

習性

カンムリサケビドリの足には部分的に水かきが発達していて泳ぐのは上手である。だが、この鳥は地上を歩き回るのを好む。この鳥の骨質の爪は、ほかの外敵から身を守るのに用いられる。大きな群れを作る習性がある。

繁殖

オスは一夫一婦制である。つがいの関係は一生涯続く。繁殖においては雌雄両方がお互いに大きな鳴き声をあげる。この鳴き声は3km離れたところでも聞こえる。メスは2〜7個の白色の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方で行なわれ、それは43〜46日間続く。孵化するとすぐに雛は巣を離れるが、親鳥は数週間、雛の世話をする。雛の羽毛がはえそろうのには、8〜14週間かかる。


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