カンムリカイツブリ


基本データ

  • 和名:カンムリカイツブリ
  • 学名:Podiceps cristatus
  • 英名:Great Crested Grebe
  • 分布:ニュージーランド、オーストラリア、アフリカ、ユーラシア温帯部
  • 全長:46〜51p
  • 体重:600〜750g
  • えさ:魚類、甲殻類、昆虫

特徴

カンムリカイツブリは、カイツブリ科の鳥の中では最大のサイズを誇る。頸は長く、頭頂には黒色のたてがみがついている。翼は褐色であり、腹部は白色。白い顔には赤い目がついていて、クチバシの根元から目に向かって黒色の線が走っている。雌雄で外観はあまり変わらないが、メスはオスよりもわずかに小さい。

Great Crested Grebe (Podiceps Cristatus) Couple Courting, Europe
Great Crested...
Konrad Wothe
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エサ

主なエサは魚類だが、甲殻類や昆虫、小さなカエルなども食べる。

繁殖

カンムリカイツブリは一夫一婦制である。水草を積み上げて中央に窪みのある浮き巣をこしらえる。また、湖岸から離れたところに浮き巣を固定する。湖岸から離すのは捕食動物から巣を守るためである。メスは3〜5個の卵を産卵する。両親が抱卵と雛の世話を行なう。


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