カケス
基本データ
- 和名:カケス
- 学名:Garrulus glandarius
- 英名:Eurasian Jay
- 分布:ヨーロッパ、アジア
- 全長:33cm
- 体重:175g
- えさ:雑食性
特徴
カケスの灰目mはピンク色がかった灰色をしている。尻と上尾筒は白くて、尾羽は黒色である。腹部と下尾筒は白色だ。冠羽は白くて黒色の縞が入る。額と目先、顎と喉は白色である。クチバシの色は黒っぽい。眼は青みがかった白色である。脚と足はピンクがかった褐色だ。幼鳥は成鳥にくらべると体の色が暗い。
エサ
カケスの食べ物は時期によっても異なる。繁殖期には毛虫やカブトムシのような無脊椎動物をよく食べる。また、秋と冬には種子や果実、栗やドングリなどが多く食べられる。この食料はあらかじめ貯蔵してあったものである。
繁殖
繁殖においては、木の枝を使って椀型の巣を樹上につくる。巣の中には柔らかい草などを敷き詰める。メスは3〜10個の卵を産卵する。抱卵はメスの役目であり、それにはおよそ16〜19日間かかる。孵化後、雛は20日間ぐらいで羽毛が生えそろう。
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