イワツバメ
基本データ
- 和名:イワツバメ
- 学名:Delichon urbicum
- 英名:Common House Martin
- 分布:ヨーロッパ、北アフリカ、アジア
- 全長:13cm
- 体重:13〜25g
- えさ:昆虫
特徴
イワツバメの体は小さい。繁殖期のオスの冠羽と背面はつやのある青色をしている。尻は白色である。尾羽は黒色であり先端が二股に分かれている。下面は顎と喉と頭部の脇が白い。クチバシは短くて黒色である。眼は黒褐色をしている。脚は白くて羽毛が生えている。足はピンク色である。メスはオスに似るが、メスの下面は灰色っぽい色である。幼鳥の色はくすんでいて、褐色の度合いが強い。
エサ
主食は昆虫である。飛んでいる昆虫を主に採食するが、たまに地面にいる昆虫を捕まえて食べることもある。
繁殖
繁殖においては、大きなコロニーをつくる。岩や橋、建物などを営巣場所にする。巣は泥をかためてつくる。巣の中には草や柔らかいものを入れる。メスは1〜7個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方の役目であり、それにはおよそ14〜16日間かかる。孵化後、雛は一ヶ月ぐらいで羽毛が生えそろう。
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