ヒメイワシャコ

基本データ

  • 和名:ヒメイワシャコ
  • 学名:Ammoperdix griseogularis
  • 英名:See-see Partridge
  • 分布:トルコ、シリア、イラン、パキスタン
  • 全長:24cm
  • 体重:
  • えさ:種子

特徴

ヒメイワシャコの体つきは丸っこい。羽色全体は砂を混ぜたような褐色であり、体の側面には白色と褐色の縞模様がついている。オスの頭部は灰色であり、目のあたりに黒色の縞模様がある。頸の部分には白色の斑点模様がついている。

生息地

ヒメイワシャコが生息しているのは乾燥した丘陵地帯である。

習性

この鳥は20羽ぐらいまでの群れを作る性質がある。外敵に襲われたときには、飛行するよりも走って逃げる。だが、必要とあらば短い距離であれば飛ぶこともあるようだ。

エサ

植物や岩などの隙間を探って種子などを食べる。

繁殖

繁殖の時期になると、オスはそれぞれの縄張りを確保して防衛をする。オスは一夫一婦制である。巣が作られるのは茂みの近くの陰である。メスは8〜16個の卵を産卵する。


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